これは楽しいぞスノーハイク!
2016年 01月 19日
スノーハイクとはなんぞや?
歩くスキーのように、雪の上を軽快に歩くことのできるアイテムです。
特徴としては
・専用の靴が不要で、通常の登山靴や防寒靴などで使用できる
・幅が広めなので、通常の歩くスキーよりも浮力が高く、新雪に強い
・滑走面にはシールまたはうろこ状の溝が切ってあり、斜面も登ることができる
といった感じでしょうか。
こちらがシールタイプ。一定の毛並みのシールが張ってあり、前方向にのみ滑るようになっています。
こちらはうろこタイプ。
この日の服装はこんな感じ。上半身は暖かいアンダー+薄手フリース、その上にRabの薄い綿入りジャケットを着てみました。下半身は通常のトレッキングパンツの上にレインパンツ。やや軽装です。一応、寒くなった時のために上着も携行。森林公園ならこんな感じで十分かなと。
スノーハイクを装着。靴は大昔に買ったコロンビアの防寒靴。雪が入らないようにスパッツも装着します。締め付け調整が可能なベルトで足先と足首を固定し完了。装着はとっても簡単。
いざ出発。普通に歩くと膝まで沈むくらいのフカフカ雪ですが、ごらんの通りの浮力。スノーシューと違って足を上げることなく摺り足で移動できるので、かなり軽快です。
林道へ。ちなみに着ているRabのStlata Flex Jacketは、通気性に優れるポーラーテックアルファという素材を使用しており、適度な暖かさを持ちながらも通気性は抜群という優れもの。確かに蒸れ感はほとんど感じません。
少し斜度があると滑ることもできて楽しいです。ただスキーのように滑走重視ではないので、ちょっとスピードがつくと途端に制御不能に陥ります(笑)。あくまでも歩行目的ですね。
動画はこちら
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なかなか軽快に移動できます。歩くスキーとスノーシューの中間のような使用感ですね。
1時間ほど歩いて瑞穂池に到着。あずまやがあるので、ここでおやつ休憩。この日は-8℃くらいで、動いてるときはいいですが、じっとしてると急激に冷えてきます。
来た道を引き返し、記念塔まで戻ってきました。
せっかくなので広大な雪原を踏み荒らします。なんだか真っ白な雪原の上にフワフワ浮かんでいるような不思議な感覚です。
今回ご紹介のスノーハイクは白石店のほうでレンタルを行っているほか、2月11日には同森林公園にて試乗会も予定しておりますので、ご興味ある方はお問い合わせください。
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試乗会のご案内
北大店中西がお伝えしました~