耐久性と快適さが違う、私がおすすめしたい愛用ギア。POINT6ソックス
2017年 11月 30日
本日は、ウエアコーナーソックス担当がおすすめしたいソックスをご紹介させていただきます。
(少々長くなります・・)
山を始めてから、日常でも山用のソックスを履くようになった方はたくさんいると思います。私も山を始める前は3足1000円ほどのカジュアルソックスでした。靴下は時が経てば伸びて疲れて薄くなる。。一年位履けば、また新しい格安ソックスを買い換えるというサイクルで、なんとなく履かなくなった古い靴下はタンスの奥へ。。靴下は消耗品だから安いものでいい、という選び方でした。
しかし今では、山でも履いているメリノウール使用の靴下を気温や天気、履く靴に合わせて選んで毎日生活しています。それはやっぱり、何度洗濯してもヘタれないフィット感と、長時間履いても湿らない、ニオイも気にならない。そして快適な履き心地が持続する。山用の靴下を履いていると、足元のストレスを感じることがまずありません。
希少なメリノウールを使った靴下なので多少金額は高くなりますが、3年前に買ったソックスを今でも履いていることを考えると、3足1000円のものを毎年買っていた頃より、(安いソックスが良くない、というわけではありませんよ!)「より良いものを長く」こだわり使い続けることでモノへの愛着も湧いて価値観も変わってきたように感じています。ソックスはもはや、消耗品ではなくアウトドアギアのひとつと考えるように。
店頭にいらっしゃるお客様でも、とても年季の入ったリュックやウエア、ギアを修理に持ってこられる方が多く、また「これが良くてずっと使っていて、同じものを探している」というお問い合わせもあり、「山や」のこだわりを感じることがあります。。
そんなアウトドアを愛する方に、ぜひ知っていただきたいのが「POINT6」の靴下です。
数ある山ソックスで私が履く頻度が自然と多いものが、この靴下です。他の山用ソックスとどこが違うのか?それは、耐久性と共に履き心地が気持ち良いこと。
これはPOINT6が採用する「コンパクトスパン製法」によるもの。従来だと長さや太さがバラバラなメリノウール繊維の糸を使用し、繊維の末端処理ができず毛玉や毛抜けが発生しやすいため、強度を保ちにくくしていました。
それを解決するために、POINT6は繊維の太さや長さを均一にするために基準化し、余分な部分をカットした表面が滑らかな「コンパクトスパン糸」を使用することで25%以上の耐久性向上を生み出したそうです。それが肌触りの良さにもつながっているようです。
そしてPOINT6のソックスを手に取るたびに気なっていた部分。通気性をよくするためのベンチレーションの役割だけではなく、靴とアタる部分を薄くして、干渉することによる関節部のスレや痛みを軽減。薄くしたらそこから破けるでしょ、と思いきや私の3年履いているものもそんな破けは全くなし。薄くしている部分にはナイロンの色が編みこまれており、強度性が保たれています。
つま先を曲げた時にちょうど靴と当たる部分を薄くしています。
POINT6はスキーソックスの製造からはじまり、今ではランニング用のノンクッションやサイクリング向け・ハイキング・さらにクロスカントリーなどのノルディック用もあります。そして大事なポイント、色味やデザインも良い!
まざまな場面に合わせてたくさん履いていただきたいソックスです。
POINT6の詳細はこちら→https://www.sun-west.co.jp/point6
大変前置きが長くなりましたが、秀岳荘白石店では12月1日から、「POINT6 2 BUY GET 1 キャンペーン」を実施します。
直訳通り、「POINT6のソックスを2足買うと1足もらえる」という太っ腹なキャンペーン!すこしでも多くの方にPOINT6の良さをを体感していただきたいと思います!