本日の北大店3Fからの眺めはこんな感じ。
道路を覆うほどではありませんが雪模様。雪が大好きなスタッフはもう滑りに行っておりますが、みなさんはもう行きましたか?
今日はスキー、スノーボードの必需品であるグローブのお手入れについて。
全体が革のタイプや、手の平が革で甲側はナイロンなど、いろんなタイプのグローブがあります。
まずは洗濯表示を確認。
こちらブラックダイヤモンド「グリセード」の表示。桶に手を突っ込んでいるマークは「手洗い可」の表示なので、洗濯機は使用せずに手洗いで洗うことになります。
こちらヘストラ「3フィンガーフルレザー」の表示。桶や洗濯機のマークに「30」と表示されています。30度までの水温で洗濯機で洗えるという意味になります。
それぞれの表示に従い洗うのですが、グローブには細かいパーツが色々くっついているので基本的には手洗いをお勧めします。部分洗いもしやすいですしね。
ライナーが取り外せる場合は別々に洗い・乾燥まで行います。
洗剤を使用する場合はウェアのお手入れ同様で、
◆漂白剤や蛍光剤などが含まれていない中性洗剤
◆NIKWAXやグランジャーズなどのウェア用洗剤
がオススメです。
革のグローブの場合ですと洗剤がシミになる場合もあるので水洗い推奨ですが、どうしても洗剤を使用したい場合はごく少量から様子をみてください。
そして、革を使用したグローブの場合は完全に乾燥する前にコイツらの出番です!
上:NIKWAX ウォータープルーフWAX革用 ¥874 下:ヘストラ レザーバーム ¥1555
油分で革を保護するとともに撥水力も高めてくれます。
NIKWAXのほうはチューブ先端にスポンジがついているのでそのまま塗ることができます。ペースト状のまま残らないよう、仕上げに布やティッシュで磨いてあげれば完成です。
ヘストラのほうは缶入りなので手で塗るか、両手にグローブをはめてハンドクリームを塗る要領で行っても◎です。ナイロン部分には塗らないよう注意してください。
両者の使用感としては
NIKWAX…スポンジ付きで塗りやすい、撥水力が高い、少し匂いがする
ヘストラ…革なじみがすごく良い、よく伸びる、特に匂いはない
こんな感じでしょうか。両方ともそれぞれの良さがあると感じました。
大切なグローブ、お手入れをして長くご愛用くださいね。