みなさんこんにちは!
白石店定休日の昨日、樽前山にいってきました。
先週の土日あたりの予報では雨でしたが、火曜日のにもう一度見てみると
雨予報が一転、晴れ予報となっていたので急遽ソロで樽前山へ!!
夏山シーズンは多くの登山者で大変賑わうため早めに家を出たのですが、
7時過ぎで既に駐車場の車は10台以上。
7合目から登れるということもあり初心者の方も多いのでしょう!
天気も100点です
登り始めてすぐ、眼下に支笏湖や周りの山々を見下ろすことができるフォトスポットがあります。
登山目的でなくとも楽しめますよ~
そしてそこから10分も歩かないうちに樹林帯を抜けます。
今日は一人、早朝なので時間を気にせずゆっくり登っていきます。
そんな自由な山歩きが出来るのもソロ登山ならでは。
登山口からしばらくは木で組まれた階段が続きますが、標高約850m程からこのように
砂っぽい緩やかな道になります。
この日は南寄りの風の予報。
コース通りに歩き東側の緩やかな尾根を越えると風が吹き出してきました。
程なくして外輪へ到着。樽前山は写真右手の溶岩ドームを中心にその外輪を1周する事が出来ます。
その外輪を今回は時計回りに歩きました。
冷たい風に吹かれながらも順調に歩を進め、外輪から若干外れたところにある西山ピークを踏みます。
西山から溶岩ドームを望むと常に噴煙を上げているポイントをいくつか見る事が出来ます。
その日の風の状況によっては風下に火山性のガスが濃い状態で流れてくる場合もあるので注意が必要です。
(旭岳や十勝岳周辺なども同様に注意しましょう。)
その後、時間もあるので分岐からお隣の風不死岳を目指そうかな、と思っていたのですが、
風の強まりを感じたのと、その風上側に雲が発達していたので今回はそこから足早に
樽前山ピークを通過し外輪を1周。すぐに下山しました。
下山が11時前でしたが、駐車場は満車・・・だけでなくその下の林道にも
縦列で沢山の車が停まっていました。平日にも関わらずすごい
さて、今回着用のウエアをご紹介します。
ベースにはHoudiniの Activist Tee
登りがあまり長くないのと、スタートの標高がある程度高く涼しい事が予想されたため、
こちらをチョイスしてみました。
風の影響が無いところでは基本これ1枚。休憩中もそれほど風が吹かなければ
汗冷えはほとんど感じませんでした。
組成はウールが中心なので着心地が抜群に良く、その他は植物由来のリヨセル。
リヨセルはウール同様肌触りがいいのに加え、ウールよりも強度があるので
これらをハイブリッドすることでウールの欠点をカバーしています。
また、風が出てきたところからはこのARC'TERYXの
PHASIC SUN HOODY
UPF50+ で日焼け対策にぴったりなのですが、
生地の構造が同社のアンダーウエアのPHASEシリーズと同様になっているため、
水分の拡散能力に優れており、速乾を促します。
風に吹かれ続けていたので外輪を周回している間はフードをかぶり続けていましたが、
アンダー生地とほとんど一緒なので、暑いと感じることは全くなく
この先の暑い時期も大雪エリアなどでは大活躍です。
上の写真のカラーは2シーズン前ので、白石店では今季
この2カラーの展開です。
左:Labyrinth 右:Robotica
ポリエステル100%で乾きが早くUVカット、それでいて肌触りが良い・・・
かなりオススメです!
是非店頭でご確認ください
以上、長くなりましたがフィールドレポートでした!!
白石店 ウエアコーナー 広瀬