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by shugakuso4
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バックカントリー医療救助講座を受講してきました!!

8.6分
皆さん、この数字はなんの時間を表していると思いますか...?
正解したら驚きです。(笑)
答えはブログ後半で!!

それでは本題に入りますが、12/14日、15日と新潟県かぐらスキー場でバックカントリー医療救助講座を受講してきました。
受講者は看護師や救急救命士といった医療資格者、公的機関で山岳救助活動に従事している者、バックカントリー愛好家などが主なメンバーとなりました。
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黒いヘルメットに赤いウエアーが私です。(笑)
皆さん、知識や経験が豊富で高いレベルでの訓練が可能になったかと思います。
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実際に要救助者役になってみると、助けられる側の気持ちも分かりますね!
特に地面に接している面から、体の熱がどんどん奪われていくことが実感できました。
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都市部での対応とは異なり、限られた資機材・人員、天候も不安定の中で、どう活動するか本当に悩みました。
どう資機材を使うか...工夫が大事になってきますね!
その中でも皆さんが特に興味を持ってくれた資機材があります。
それは、どこでもかくれるシェルター(DKシェルター)です(^^)/
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名前の通りどこでも簡単に身をかくせることができ、8人用と大きいので、パーティーのうち1人が持っていれば安心ですね。
金額は19,998(税込)となり、気になる方は下記のURLまで!!
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まとめになりますが、今回の講習では、最新の国際的な救助の傾向を知り、理論的根拠のある化学に基づいた応急処置を学ぶことができました。
今後も積極的に知らない世界に飛び込み、自己成長に繋げていきたいです。

主催 ICAR(国際山岳救助協議会)加盟 山岳医療救助機構
医療講師 大城 和恵
救助講師 実践で空山水の救助を長年されてこられた方
スキー講師 エベレストサミッター&モーグル日本チャンピオン&バックカントリーガイド
要救助者役 救助隊員 兼 救急救命士
協賛企業 かぐらスキー場、株式会社K2ジャパン、株式会社RCTジャパン
尚、最後に抽選会があり、アバランチエアバッグが受講者の中から2名当たりました!!(私は見事にハズれました...)


話が変わりますが、先程の8.6分の答えは出ましたでしょうか?

正解は、救急車が出動してから現場到着するまでの全国平均になります。

そんなの分かるわけねーよ!!と思った方が大半だとは思いますが、実はこの数字がとても重要な意味を表します。

例えば、登山やバックカントリー最中に怪我や体調不良で動けなくなり救急車を呼んだ場合、果たして10分以内で救急車は来てくれますでしょうか?

結論、かなり難しいと思います。

私自身、救急救命士という国家資格を持っており、救急車で働いていた経歴もあるのですが、数時間~数十時間とかかることが多く、助けが来るまでの長い時間を自分達でどうにかして生き延びなければなりません。

つまり、登山やバックカントリー等を楽しむ方は一般の方以上に応急手当の知識や技術が必要になってくるのではないでしょうか。

自分自身、大切なパートナー、山仲間を救ってくれるのは救助隊や救急隊はもちろんのことですが、助けが来るまでの時間を生き延び、救命の可能性を高めるためには、しっかりとした装備と使いこなす技術、知識が本当に必要になってきます。

しかし、その場面に遭遇する可能性は低いのが現状だと思います。

滅多に使わない応急処置の道具を増やし、さらには使いこなせるよう訓練もしなければならない…

お金も時間も労力もかかります。

果たしてそこまでする必要があるのか。

それは皆さんの大切な人の顔を思い浮かべると、答えが出るかもしれません。

皆さんも、もう一度命と真剣に向き合ってみませんか?

白石店 1階登山コーナー 大戸


by shugakuso4 | 2019-12-21 12:33 | 白石店 登山