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秀岳荘スタッフみんなでブログしちゃいます。


by shugakuso4
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山コレ12・1月 合体特大号!「冬山装備の意外な悩み?スタッフの私物公開しちゃいます!」


皆さんこんにちは、白石店ウエアコーナーです。
早いものでもうあと数日で2020年ですね!今年も大変お世話になりました104.png
今回は少し長いのでみかんでも食べながらゆっくり読んでくださいね。


早速本題ですが
特にこれから冬山を始める方で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
「グローブはたくさんあって選び方が、、、」という声をよく聞きます。

ということで今月の山コレは、白石店スタッフの
バックカントリーで使っているグローブをお見せしちゃいます!
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まずはインナーグローブ。
前提として、インナーグローブもウエアのレイヤリング同様に「インナー=下着」と考え、
行動中は出来るだけ脱がず、ほぼ常につけている状態にしておきましょう。
それゆえ、インナーグローブのサイズ選びを間違えるとその上にどんなグローブを重ねても
操作性がイマイチ、なんてことになりかねません。
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スタッフがチョイスしているのはARC'TERYXの「RHO GROVE」
薄手ですがフィット感に優れ、タッチパネルの感度も高いのも特徴。

内側はわずかに起毛しているので見た目よりは保温性がある、といったところです。
また、こちらのグローブは「Torrent 190」という調湿機能をもつ生地で
作られている為、肌面を快適なコンディションに保ってくれます。





続いてはハイク中のグローブ。
モデルが古いので店頭にはありませんがピークパフォーマンスのグローブです
(今回は商品の詳細よりも今後のグローブ選びの参考になれば、と思います)。
山コレ12・1月 合体特大号!「冬山装備の意外な悩み?スタッフの私物公開しちゃいます!」_d0198793_16401411.jpg

手のひらは山羊革でグリップが良く、スノーシューの着脱・スプリットボードや
スキーシールの操作なども難なくこなせます。

生地にはウインドストッパーを採用しているので防風仕様で、
こちらも若干の裏起毛で保温性があります。

現在は廃番なので同商品はご用意できませんが、同等品は取り扱っておりますので
スタッフまでお問合せ下さい。


お次もハイク中のグローブになります。Rabの「XENON MITT」。
主な用途としては風雪がひどい場合のハイク用・停滞時の保温等です。
そこまで厚みがあるようには見えませんが、これが意外と暖かく重宝しています。
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手のひらはある程度グリップする生地なのでそのままポールを持ってハイクしても
握りづらさはほとんど感じません。



積極的な使用はしないので、コンパクト性を重視しています。
中綿にはプリマロフト、表生地には薄く軽量なパーテックス・クアンタムを
採用しているため収納サイズもこの通り。手のひらに収まるほどになります。
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バックパックのウエストハーネスのポケットにも入ってしまいます。
バックアップ用としては優秀です。

店頭では5本指モデルを展開しています。
ミトンも他メーカーで指が出せるタイプなどもありますので
是非店頭でご確認ください!



最後は滑走時用グローブ。
おなじみの方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
HESTRAの「3-finger Full Leather Short」 です。
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保温性と操作性を両立した3-finger。
「防水のほうがいいのでは?」という意見もあるかとは思いますが、
ハイシーズンのみの使用と割り切れば、湿雪に触れるようなシチュエーション
はごく稀なので、防水素材非採用のモデルを使っています。
バックカントリーでの滑走を楽しんだ後、帰り道に登り返しなんてパターンは
よくありますが、防水モデルと比較して蒸れにくいので
そのまましばらく歩き続けても不快感を感じることは多くありません。

もちろん「やっぱり防水がいい」という方は迷わず防水モデルを
選んでくださいね(笑)
使用状況如何では防水モデルが優位な場合もありますので。


適切なケアをすれば何年も使えて、使い込むほどに味が出る。
そんな良さもレザーグローブの特徴です。とても愛着がもてますよ。


また、1点補足するとすれば、
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このようなオーバーグローブ(防水生地のみのグローブ)があると、
積極的に雪を触らなければならないシチュエーションでも、
行動中に使うグローブを凍らさずに済みます。
また、「少し保温性が足りないな」というときにも重ねて履くことで
若干ではありますが暖かく感じることができます。

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話がヘストラに戻りますが、別売りのライナーで
ウールのものを選べるのもうれしいポイントではないでしょうか。
裏はパイルになっており履き心地が最高です。
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また、レザー用の撥水剤も取り扱っています。
保革成分も含まれており、レザーのケアもできるので一石二鳥なアイテム。
使用前と使用後ではかなり違いを実感して頂けると思います。
チューブから少し出して全体になじませるだけなのでお手軽にメンテナンス。




いかがでしたでしょうか。
グローブ選びに迷っている方の参考になれば幸いです。
登山開始から下山まで1つのグローブで完結できればそれ以上のことは
ありませんが、そんな魔法のようなグローブは無いというのが現状です。
末端の冷えは中々戻りづらいので最悪遭難に繋がってしまう危険も孕んでおり、
特徴の異なるグローブを適切に使い分けることは、冬山の安全登山に欠かせません。


北海道の年末年始はどうやら荒れ模様みたいですが、山に雪が降ってくれれば
これほどうれしいことはありません。早く札幌の雪山も整って欲しいですね~
それではみなさん、来年も安全登山でいきましょう!

良いお年をお迎えください165.png



白石店 ウエアコーナー




by shugakuso4 | 2019-12-29 18:46 | 白石店 ウェア