人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秀岳荘スタッフみんなでブログしちゃいます。


by shugakuso4
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山


こんにちは、白石店ウエアコーナーです!

予告から半月程経ってしまいまして大変遅ればせながら、
3/12に利尻山に登頂&9合目から滑走した時の装備を
ご紹介させていただきたいと思います。



とはいえまずはこちらも公開を予告していた9合目からの
滑走動画をご覧ください。

正直滑走にはシビアなコンディションでしたが、
それよりもこの時期にピークに立てた事、そしてここを滑ることができた
事実が自分にとっては大きな糧となりました。
ダイナミックな地形と海に向かって突き進む爽快感は
なかなか味わえるものではありません。


さて、浸るのはこの辺にして本題の装備紹介に移ります。
まずはギアから。
ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15134930.jpeg
取扱商品のみ紹介させていただきます。

ザック:plus one works 「IRWAK(イリワク)38」
脱着可能なリッド付きのバックカントリー用ザック。
リッドの下はロールトップになっていて若干の容量調節もできます。
アバランチギアのコンパートメントへはサイドからのアクセスです。
しっかりと厚みのあるハーネスもお気に入り。


ブーツ:Burton 「PHOTON(フォトン)」
スノーボードの時代を作ったブランド、バートンのフォトンは
軽さが一番の魅力ですがホールド感も十分。
ダブルBOAで調節も簡単で、硬過ぎないので
ハイクアップもしやすいです。
気に入ってこれが二代目。

バインディング:karakoram 「PRIME CONNECTーR」
スプリットボード用のバインディングのリーディングカンパニー、
アメリカ生まれのカラコラム。
コネクトシリーズはゲレンデライド向けのラインナップですが、
パーツの付け替えでスプリットボードのインターフェイスにも
対応します。樹脂パーツメインなのでライドフィールに関して、
ゲレンデで使うバインディングとのギャップが小さいのもオススメのポイント。
ヒールカップのレバーの上下でオプションパーツの
ロックなどもでき、直感的な操作が魅力です。


ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15152349.jpeg
シール:POMOCA 「FREE PRO2.0」
ラインナップ中最もコンパクト&軽量。
それでいてグリップも必要十分でグライドもストレスがありません。


ピッケル:PETZL 「ガリー」
軽量モデル。身長にもよりますが
利尻で使うにはちょっと短いかもしれません。
トラバースを伴うルートではハンドリーシュよりも
ボディにつけるタイプの方が○


画像右:セルフレスキュー用品
7mm径補助ロープ30m
スリング120cm 2本
スクリュー付カラビナ3枚
エイト環
念のためピッケル(orトレッキングポール)を支点とした
懸垂下降(締まった雪でなければできません)ができるように
パッキングしておきました。
また、写ってませんがファーストエイドキットと
搬送シートも入っています。


アバランチギア
割愛。


画像左:クランポン
ブーツアイゼンはグリベルの
エアーテックライト ワイド ニュークラシック 
その下はカラコラムのスプリット用クランポンです。

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15163872.jpeg
ヘルメット:poc 「 OBEX SPIN」
今季からアジアンフィットモデルが登場。
ダイヤルでフィット感の調節も可能です。

ビーコン:MAMMUT 「barryvox S」
捜索時、ディスプレイにその時すべき動きが表示され
直感的な操作が可能になっています。
とはいえ事前のトレーニングが物を言いますので
頼らないように心がけましょう。

画像右上:工具入れ
スプリットボードはパーツが多いのでトラブルに対応するため
ある程度の工具を持ち歩いています。

画像右下:サーモボトル
ハイシーズンは900mlのものを携帯していますが
この日は荷物が多く500mlのもの。
プラスで飲料水を1リットルほど入れていました。

画像左:インサレーション類
後ほどウエアの部分で紹介します。
左から
Houdini 「dunfri(ダンフリ)」
Teton bros .「run with Octa」
Rab「prosar shorts」

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15164240.jpeg
アイウエア
ゴーグル:poc「OPSIN Clarity COMP」
レーサー向けモデルのcompですがフリーライドにも
もちろん使えます。スペアのミラーなしのレンズがお気に入りで
快晴以外のコンディションはほぼカバーしてくれます。
雪面のコントラストもとても良く見えます。
無事に滑走し下山するにあたって、危険を回避するのに
レンズの性能はフィット感の次に比較したいポイントです。
ちなみにサングラスもpoc。

画像左上
単眼鏡:サイトロン「サファリ」
たまにこれでフェイスチェックをしています。
コンパクトで邪魔になりません。


グローブ類
行程が長いので多めに持っていきました。
左上から
ARC'TERYX「RHO GLOVE」
フィット感抜群のインナーグローブ。
タッチパネルの反応も良いです。

NORRONA「/29high loft glove」
手の甲がハイロフトのグローブ。
手のひらはパワーストレッチなのでごわつきません。

Rab「Xenon mitt」
プリマロフト入りのミトンです。
バックアップ用にシーズン最後までウエストハーネスの
ポケットに入っています。寒い時のハイク用にしたりもします。

HESTRA 「ARMY LEATHER PATROL MIT」
滑走時に着用しています。
暖かく、不意の転倒時にもしっかり手を守ってくれます。

HESTRA「ERGO GRIP ACTIVE」
ゴアテックスインフィニアムがインサートされたグローブ。
防風性を備え、裏起毛で若干の保温性もあるので
バックカントリーではほとんどの時間これを着用しています。

NORRONA「lyngen dri1 glove」
掌がレザーの防水グローブ。
操作性抜群で手の甲にメッシュ裏地付きの
ファスナーがついています。

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_16462824.jpeg
ウエアの紹介に移ります。
アウターシェルは
NORRONA「lofoten GORE-TEX pro Anorak」
以前ブログにてご紹介させていただきました。
シルエットも機能も大満足な1着です。

NORRONA「lofoten GORE-TEX pro Pants」
強靭な200デニールの表地でできており
非常にタフな一本。
堅牢な生地ですが、完成度の高い立体裁断のおかげで
どんな動きもノーストレス。登って滑ってみて
初めてわかるこのパンツの良さです。

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15165053.jpeg
ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15170171.jpeg
一番下は
ACLIMA「WOOL NET T-SHIRT」
ウール素材がメインの網シャツです。山に行く時は必ず来ています。
肌面をドライに保つのにうってつけで、
長時間の着用でもウールなので肌辺り柔らかで快適。
今シーズンは結構売れていましたよ。
7分丈のタイツも履いています。

その上に着ているのは
ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15164656.jpeg
数年前のものですがピークパフォーマンスのアンダーウエア。
現行モデルは「Magic Crew」
化繊とウールのハイブリッド。
程よい厚みで汗が溜まりにくいです。
下も同じものの7分丈タイツです。
(現行はMagic Short Jhon)

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15165412.jpeg
ミッドレイヤーは
ARC’TERYX「Aptin zip hoody」
グリッドフリースに部分的に薄手の生地が重なった
フード付きのプルオーバー。効果的に風を防ぎます。
ハイシーズンはほとんどこれを着ていました。
滑走して車まで戻ったら汗が乾いていた、
なんて日もあるくらいです。
薄手なので人によっては保温性不足の恐れもあります。


先述したインサレーションは
ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15171253.jpeg
HOUDINI「Mr.Dunfri」
プリマロフトがたっぷり入ったビレイパーカ。
軽くて着心地が良いので冬はヘビーユースしています。
大分生地も傷んできてセルフでリペアしながら使用中。

ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15170560.jpeg
アクティブインサレーションは
Teton bros .「run with Octa」
避難小屋あたりからシェルの中に着ていました。
背中部分はウインドシェル生地のみなので
暑がりの自分にぴったりハマっています。


ザックの中、お見せします! 2021/3/12利尻山_d0198793_15170909.jpeg
最後に
Rab「prosar shorts」
こちらも以前ブログにて紹介させていただきました。
いつもシェルパンツの下はアンダーウエアのみなので
必ず携帯しています。停滞時や場合によってはインナーに。
両サイドフルジップなのでとても重宝しています。


かなり長くなってしまいましたが、
ざっと紹介するとこのような感じです。
来シーズンの装備の参考になればと思います。




昨今はキャンプを中心としたアウトドアの人気が非常に高まっていますよね。
ゆったりと自然の中で過ごす時間も勿論最高ですが
今回レポートさせて頂いたような冒険的アウトドアの魅力もまた、
言葉で尽くせないほどたくさんあります。
そんな楽しさが少しでも伝わっていれば
「北海道の山の店 秀岳荘」のスタッフ冥利に尽きます。


秀岳荘はブームのキャンプ用品はもちろん、
言うまでもなくこれからも登山やスキーが大好きなあなたにも
寄り添って参りますので、春夏物にチェンジしたお店で
皆様のご来店をお待ちしております。


北大店のリニューアルオープンもお楽しみに!


白石店ウエアコーナー


by shugakuso4 | 2021-04-02 17:14 | 白石店 ウェア