7月12日、沢登りで頂上を目指して、室蘭岳(鷲別岳)へ行ってきました。
天気は曇り、風はほぼ無風、谷底はやや涼しい気温でした。
『ネイチャーセンターふぉれすと鉱山』から林道を
車で5分ほど走らせた場所にある駐車スペースに止めて
まずは、カムイヌプリと室蘭岳のピークのほぼ中間にある
570m付近のコルを目指しました。
駐車スペースから沢までは20分~30分ほど林道を歩きました。
沢の入り口は、なにかの嵐が過ぎ去ったかのような荒れ模様
少し上ると、きれいな沢独特の風景が始まります
足を滑らせないように慎重に一歩一歩
岩、倒木、藻、水の流れが日本特有の『和』の雰囲気を自然に漂わせています。
私も、自然の力をたくさん浴びながら登ります!!
水は冷たく、加減のない水圧、掴むことのできるホールドを探して一手を確実に!!
自然への畏敬の念を感じます。
登攀困難と感じた場所は巻いて上ります。
登山売り場の双樹先輩。ガイド仕込みの技術と知識は、学ぶことばかりです。
オレンジのfinetrackフラッドラッシュが輝いて見えます。
沢は、夏道の登山道とは格段にレベルが上がり、すべての総合力が必須です。
私も、必死に勉強中です。
沢でしか味わうことのできない、景色、スリル、達成感、生き物たちと出会うことができます。
とにかく、言えることは、沢最高
稜線に出ると蒸し暑く、夏道って足腰にくる、、、ということを実感
フェルトソールは泥の坂道に弱い、、、滑落注意
コルから山頂へ
頂上の一枚
看板デカイ、、、
景色はガスガスです〜〜
帰りルートの懸垂下降
落石注意
見事なゴルジュ
澄み渡った沢水
飲み干したい
帰りは、大自然のしっかり川又温泉を堪能してきました。
沢は、進むと流れの強いところ、弱いところがあり、静と動を繰り返している。
まるで、自然が喜怒哀楽の感情をもったかのように感じました。
きっと、もっているのかもしれません。
それが、感動を生み出し、また行きたいというサイクルになるのだと
今回で実感しました。
そのサイクルをより快適なものにしていく事や
そこに生まれるリスクを減らしていく事が
我々、販売スタッフの仕事の一つのように感じています。
これからも、実践をたくさん積んで皆様に還元できるように頑張ります。
北大店 ウェア売り場 浅木