ボルダリングをして腰を痛めたタブチ、そのため延期になっていた小樽の赤岩でのクライミングようやく痛みも無くなり、行ける感じになり、アサキ君とG双樹氏と伝えると、かなり嬉しそう
アックスとアイゼンを買い揃えた、ウキウキ気分のアサキ君は、
「赤岩で、マルチピッチとドライツーリング 1本とフリークライミング 1本をやりたい!」
欲張りだな
ちなみにマルチピッチとは、ロープ1本の長さで登りきれない高い壁を複数に区切って(ピッチ)登ることをいます
。
ドライツーリングは後程、フリークライミングは前回、青巌峡で登った感じです。
さて当時、前日の雨が岩に影響なければなと思いながら小樽に向かいました

風もなく、穏やかな日となりました
まずはリードでG双樹が行きます。

2ndはタブチ
アサキ君がリード、タブチが2nd ラストはG双樹

G双樹 ガンバ!!

3P目は 2級 33m
一番易しいルートですが、尾根づたいに歩くので、ちょっと怖いです



ラスト 4Pは 4級 14mピナクルはこの4P目の名前から来ています。
無事に登頂しました
が、思いのほか時間がかかってしましました。
フリーをする時間がなくなり、ドライツーリングのみをすることに岩は、隣の東のチムニーへ
東のチムニーよりピナクルリッジを見下ろす。
懸垂下降でスタート地点までおります
さてドライツーリングとは、手にバイルを持ち、足にはアイゼンをはめ、岩を上ることですこれが氷になるとアイスクライミングになります。
アサキ君は、新品のぺツルのダート(アイゼン) ノミック(バイル)でやる気満点

G双樹のトライ
タブチはギアを持っていないので、アサキ君からバイルを借り、足元は、クライミングシューズでグローブはTEMRESの02WINTERを使用
グローブはフリクションもよく、カフ付きで温かいでした

ほぼ初めての、ドライツーリングは、岩にアックスを立て、体重をかけるのがスリルがあります。うまくかかっていないと、アックスが抜けてしまう怖さがあります。
また、腕に負担がかり、パンプも早めです。
無事に完登と、もうあたりは暗くなり
小樽の夜景が見えていました


この日は16時半ぐらいには日没を迎え、フリーまでできず消化不良気味でしたが、
良いクライミングの1日でした
