北大店ウエア売り場山田の「みんなで緑岳に行こう!」ブログです。
4月に秀岳荘に仲間入りさせてもらい、最近は山にはまりつつありますが元々ダイバーであるわたくし。
このまま海ばかり行き続けると「海田」に改名されるそうです。それはそれでいい。
近々海田になるかもしれない私の自己紹介を軽くさせていただきます。
海をこよなく愛しており、以前は石垣島に移住しダイビング三昧、コロナ前は海外でも潜っておりました。
メキシコ 水中美術館(魚の住処を確保できるよう、あえて銅像を設置しているスポット)グアム 第二次世界大戦で沈められた東海丸
(水深約35メートル付近にある沈没船)
パラオ ブルーコーナー
(ドロップオフと呼ばれる垂直な崖、水深130mもある流れの強いスポット)
石垣島 マンタスクランブル
(その名の通り、マンタの交差点!)
などなど、挙げるとキリがない海外ダイビング&石垣ダイビング写真たちです。
ここ最近は積丹の美国で潜っています。興味ある方はぜひ!かなりウニもいて腹ペコスポットです。
さて、暑くなって登山日和になりつつある今日この頃、北大店のメンバーと白石店泉さん、旭川店亀田さんと
緑岳に登山に行ってきました!合計13人での登山で、鎌倉殿ならぬ秀岳荘殿の13人。
まずは秘湯である「大雪高原温泉」の登山口から出発です。(1年のうち6~10月しか営業していない幻の温泉です)
ゆるやかな斜面から、階段も登り、お花も愛でつつ、一気に視界が開けます、しゅてき~
スイスマシーン浅木も感動。広大~私たちはちっぽけです~
お花や景色に感動している間に雪渓ゾーン突入、みんな無意識に走りまくり&雪合戦タイムです。
背後からだいぶ狙われて雪玉をヒットさせてきた浅木さんをしばらく恨みます。多分安藤さんもグルなはず。。
この時期の雪渓は軽アイゼンなども不要ですが、油断すると足元奪われるので要注意。
みんなで足元に気をつけながら先へ進みます。雪が解けきった日常で、久々の雪景色はなんとも不思議な感覚です。
休憩もはさみつつ、ゆっくりとガレ場ゾーンへ。みんなの息も上がってきましたが慎重にじわじわと頂上を目指します。
頑張れ秀岳荘殿の13人たち!しんどいけど景色が素晴らしすぎて、全く疲れを感じない!これが大雪山マジック!
でもたまに浮石あり!これは大雪山トラップ!皆様も浮石トラップにはお気をつけください!
そして登り始めて約2時間半で緑岳山頂に到着!(標高2019m)
(別名は「松浦岳」とも呼ばれ、北海道の命名者の松浦武四郎さんからその名が取られているそうです。)
山頂付近は風が強く身体が持っていかれそうでしたが、気合と根性でコーヒーを飲みます。
冷めていたって山頂のコーヒーは格別。コーヒー豆を挽いて少し山頂でブレイクタイムです。
本当はそのまま白雲岳まで足を伸ばしたかったのですが、天気も怪しいということもあり
秀岳荘ハイパーガイドの双樹さんから「下山!!」という鶴の一声で
そのままみんなで下山。白雲岳はまた次の楽しみに取っておくことになりました。
下山後、ザックを降ろした安藤さんの背中はX。Xマン安藤。
無事に下山した後、みんなで仲良く秘湯の高原温泉入浴へ。
浴室に入ろうとした瞬間、外から大きな雨音と雷音が!
後ろ髪引かれつつ白雲岳を諦めて下山した判断は間違いではなかったと同時に、
ハイパーガイドの双樹さんをより一層尊敬する結果となった秀岳荘緑岳登山でありました。