☆道南の山 長万部岳に登ってきました☆
こんにちは。スキー、スノーボード売場の藤田です。
先日の休日は、道南にある長万部岳に登ってきました。
長万部岳は標高972.4mの山で、元スキー場の看板が存在します。
また東斜面は急峻で高山の風格があり、雪山訓練にも好適な山として知られています。
標高差842mで、1000mに満たない山ですが登りごたえがありました。
今回の山行の目的は『北海道百名山チャレンジ』です。
この私のチャレンジを小野社長にお願いすると
『行きましょう』と二つ返事ですぐに山行決定!
有難い環境に感謝です。
当日の天気予報は、晴れ(#^.^#) もう~ワクワクがとまらないです♪
二股らじうむ温泉を通過して最終除雪地点まで車を走らせました。
ここから登山スタートです。スノーモービルのトレースがたくさんあって驚きました。
2箇所ほど、スノーブリッジを渡ります。スキーのお二人は、スイスイ渡ります。
スプリッドボードの私は、、、片側のエッジが噛まないので苦労しました。
登山道に沿ってギザギザに歩くこともできましたが気張って直登しました。
こちらもスキーヤーは、スイスイと登ります。
私は直登すると雪が緩んでズルズル滑ります。
すぐにあきらめて板を脱ぎツボ足で直登しますが、、、
ツボ足で登るもすぐに足がパンパンになり、安全な場所を見つけてスプリットボード用のアイゼンを装着して板を付けて歩きました。
直登を終え鉱山跡地を過ぎると長万部岳の全貌が見えました。
小野社長は終始ニコニコです(*^▽^*)
今年は、雪解けが早く斜面にひび割れがみえました((+_+))
ブナの木は、黒松内より北には生えていないんです。
道南の山に来ないと見られない景色です。
いつもお馴染みのマツや白樺と植生が違い新鮮な気持ちになります。
山頂直下の東斜面はカリカリで滑走は危険と判断し、板をデポしてアイゼンとピッケルに装備をチェンジして登りました。
安全に歩行をするために12本アイゼンとピッケルを使いました。
ピッケルは、杖として使用したり、滑落した時にブレーキをかけて滑落を停止するときに活躍します。
東斜面を登りきると、、、残念ながら山頂標識はありませんでした(´;ω;`)ウッ…よく見ると山頂標識はさらに奥にありました。念願の長万部岳の山頂です。天気が良かったので、狩場山・大平山・雄鉾岳などの道南を山が見渡せました。天気がいいだけでテンションが上がります⤴⤴⤴これで私は北海道百名山1座(122/123座)を踏破しました。残すは1座です。
お帰りは、お楽しみの滑走です。が、、、スノーモービルのボコボコのトレースに四苦八苦しました(汗)
下山後すぐに二股らじうむ温泉へドロップイン♪
二股らじうむ温泉は、湯治として有名なんです。
体にいいとしてされる微量のラジウムを含んでおり、古くから病気や怪我の治療を目的として人気です。
じっくりと温泉に浸かり登山の疲れを癒しました。
春が訪れ、日照時間も長くなり山旅をするには良いシーズンとなりました。
スキー場はシーズン終了が増えてきましたが、山はこれから楽しくなります。
まだまだ山スキー・スプリッドボードなど絶賛発売中です。
お気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
白石店スキー、スノーボード売場 藤田