パタゴニア紀行⑨パイネ国立公園“W”トレイル四日目トーレス・デル・パイネ Torres del Paine
2023年 05月 06日
2/8“W”トレイル四日目[地図の緑色の点線トレッキング]
トーレス・デル・パイネへ日帰りトレッキング
セントラルキャンプ場Campamento Central
→Mirador Base Las Torres
→セントラルキャンプ場Campamento Central
→アマルガゲートLaguna Amarga
→プエルトナタレスPuerto Natales
<トーレス・デル・パイネ Torres del Paine>
パイネ国立公園を象徴する三本の岩峰群。セントラルキャンプ場からは三本すべてを見ることはできず、直下の見晴台まで行く必要があります。
2/8
4:00起床
5:00天気はやや曇り。三本の全貌を見れることを期待しつつ、帰りのバス時間も考えて早めにヘッドライトを点けて出発。
昨日までのトレッキングで疲れているメンバーもおり、5人で出発。出発してすぐに宮崎がカメラを持って来忘れた為、小山田とキャンプ場へ取りに戻る。以降、先発3人組(K-yさん、Ymgtさん、Hrさん)、後発2人組(宮崎、小山田)と別れて歩くことに。
キャンプ場周辺は平坦で踏み跡もいくつかあり、暗いと少し迷いやすい。
尾根に道に取り付いてしばらくすると周辺が白んできた。
6:45チレーノキャンプ場 Campamento Chileno着
ここまでは馬が入ってこられるようで、トレイル上には沢山馬糞が落ちていた。
このキャンプ場の手前が行きも帰りも風がかなり強かった。
チレーノキャンプ場に宿泊した多くトレッカーが見晴台まで行く出発準備をしており、キャンプ場より先は多くのトレッカーとすれ違うことになった。
しっかり手入れがされている気持ちの良い散策路を歩く。
CampamentoTorresキャンプ場への分岐を過ぎると岩が多めの道。
15時にはクローズされてしまうらしい。
ChilenoもTorresも山の奥にあるキャンプ場で、セントラルの様な賑やかな騒々しさ(?)とは対照的。
トーレス・デル・パイネがだんだん近づいてくる。そして風もだんだん強くなる。
8:40 MiradorBase Las Torres着
雲で頂上が見えず。
氷河湖のほとりに到着。
トーレス湖の美しさと目の前に聳え立つトーレス・デル・パイネの迫力は圧巻。
パイネトレッキングのハイライトに相応しい絶景にしばらく見とれます。
この人を寄せ付けないような岩峰群も先鋭的なクライマーによっていくつかルートが拓かれていますが、とても信じられません。すごすぎる。
ここでようやく先発三人組と合流。時間もまだ少し早いのでほかのトレッカーは少なめでした。
帰り道、まだまだ続々とトレッカーが上がってくる
荷物運びの馬ともすれ違えた
パイネ国立公園の景色も今日で見納め。トレイル上でお昼寝する時間がなかったのが残念。
12:30セントラルキャンプ場戻り
距離18㎞ 標高差750m
今回のパタゴニア紀行のトレッキングも無事にすべて終了、あとは観光のみ。いつかOルートも行ってみたいし、いつかは実力をつけてクライミングもしてみたい!
14時頃バスでセントラルキャンプ場→アマルガゲート
予約しているバスが来るまでくつろぐ
15:20頃-16:30頃 アマルガゲート→プエルトナタレス
宿:2/4と同じCabanas Ultima Esperanza
夕食は自炊組とレストラン食事組に分かれる。
プエルトナタレスも野良犬が多い
自炊組に入り、スーパーで買物。
どのお肉が、どのチーズが、どのワインが美味しいのか?ラベルや見た目、値段とほかの買い物客が選ぶものを参考にカートに入れていくのが楽しい。
夕食:牛ステーキ、ブロッコリー、ミニトマト、チーズ
野菜が美味しい、特にブロッコリーが大きくてびっくり。おなか一杯食べる。ワインも美味しい。少し?飲みすぎたけどとても幸せな気分。長い一日だったけどこの日も楽しい一日だった。
白石店ウェア売り場宮崎、白石店登山売り場小山田(⑨は主に小山田が記述)