先日、とあるレースに参加するスタッフ2名がパックラフトでのダウンリバー+トレーニングをするという事で、同行して撮影させてもらいました。
秀岳荘北大店3階パックラフト売場です。
3名でダウンリバーという事で、
“ AlpackaRaft クラシック WR(リムーバルホワイトウォーターデッキ)仕様 ”
“ グリフォンラフト ストレウス 着脱式デッキなしのオープンデッキ仕様 “
“ フロンティア WW-255 セルフベイラー仕様 “
という、3者3様全員違うパックラフトを使用。
ダウンリバー前に、こちらの河川初という事で、陸上で概要を説明。5月末で、気温は、幾分上がってきましたが、水温は低いです。フリップ(転覆)した時に泳ぐ前提ですので、全員ドライスーツ着用です。(後半に、再乗艇のトレーニングもする予定)
“AlpackaRaft クラシック “ クラシックのclassic hullは、瀬の中でも安定感があります。漕ぎ進めるときも良く走ってくれる印象の艇です。” グリフォンラフト ストレウス “は瀬を乗り越えていく様な艇。
天気にも気温にも恵まれ、瀞場では各々景色も楽しみ、早朝の特権、鳥の観察もできます。
このクラスの瀬に突っ込んで楽しむなら、” フロンティア WW-255のセルフベイラー艇 “に軍配が上がります。艇の中に水が入ってきても自動で排水されるのです。当店でも他にもセフルベイラー仕様の艇は他メーカー含め様々お取り扱いございます。(長時間のリバーツーリングだとセルフベイラー仕様の艇だと身体が冷えるので対策が必要もしくは、セルフベイラー以外の艇をチョイスすると良いでしょう。)
” AlpackaRaft クラシック “もスプレースカートを装着すれば入水を防げますが、フリップした際にスプレースカートを確実に外して沈脱できる練習をしておく必要があります。” グリフォンラフト ストレウス “は、全体バランスのとれた艇といえますが、このクラスの瀬に突っ込むとオープンデッキなのでデッキ内がプール状態に、一旦上陸して水を抜きました。
再乗艇のトレーニングの様子です。落ちないなんて事は絶対ないので、やっておいた方が良いですね。
もちろん、艇の性能も大切なのですが、漕ぎ手の技量も大切になってきます。パドルの入れ方、流れに対してどうの様に艇のアングルを合わせるか、どう艇を傾けるかなどなどなどです。そのため、未経験者の方、経験の浅い方は、必ず経験者と下って頂きたいですし、自分をレスキューの知識、技術、仲間をレスキューできる知識、技術も是非身につけてパックラフティングを楽しんで頂ければと思います。
という事で、
・羊蹄山麓を巻く様に流れる清流「尻別川」でガイディングされているニセコウッカの太田さん。すでに昨シーズンもパックラフトのリバーアクティビティとパックラフター向け安全講習ツアーを催行されています。リバーガイド経験豊富で、ニセコエリアの有志ガイドを集めレスキュー講習、秋に「尻別フェスト」というカヤック/SUPレースとリバークリーンを行う等、精力的に活動されています。もちろん、ご自身もエキスパートカヤッカーで某TVプログラムで某河川でカヤックされている映像で見てご存知の方もいらっしゃるかもしれません。川が大好きなガイドさんです!
・屈斜路湖から釧路湿原の中を流れる「釧路川」でガイディングされているリバーアンドフィールドの國分さん 。ご自身もパックラフトに魅了されている方です。トレイルカルチャー・ウェブマガジンのTRAILSをご覧になっている方も多いと思いますので、ご存知かもしれません。北海道内でのパックラフトトリップに関する記事を寄稿されているので、興味ある方は覗いてみるとパックラフトの世界観が見えてくると思います。春シーズンより、リバーアンドフィールドの別ブランドのカイパックラフティング北海道でパックラフトツアーを催行されます!
との連携をさせて頂きます。
連携の内容は、
「秀岳荘北大店にて、パックラフト本体(艇)を購入して頂いたお客様にツアー、レッスンツアーに利用できるチケットを差し上げます!」という内容。
・自艇を購入して、しっかり自分の力で下れるようになりたい!は、もちろん!
・パックラフトを始めてみたいが、どのようなものなのかを体験してから艇を購入したい!
・自前装備を一式持っているが、改めて方にも、ご紹介する事ができるガイドのお二人です。
居住エリア、よく遊びに行くエリアで選ぶ。はたまた、憧れのエリア「尻別川を下ってみたい!」「釧路川を下ってみたい!」など、ご要望に合わせて、ご参加いただける内容のツアーです!
・ニセコウッカホームページ上では、パックラフトツアー、パックラフトレッスン、レスキュー講習の内容がアップされていますので、インスタグラムアカウント
@niseko_ukka からチェックしてみてください!
それぞれ、随時情報が更新されていきますので、気になる方はインスタグラムアカウントをフォローしてチェック!