様似町ではオオズワイガニがワンコイン??
嘘だろ、、、、
そんなニュースに誘われた我々は、
北大店4Fカメちゃんが最近購入した超ピカピカのハイエースでアポイ岳を目指す。
その、助手席を任されたのは白石店2Fヒロシ
この2人どことなく似ていて
我々はマリオ(カメちゃん)とルイージ(ヒロシ)と名付けてみた。
左)マリオ
右)ルイージ
そして、北大店の誇る自称永遠の23歳サッコちゃん
(よく19歳とか20歳とか結構設定はブレブレ)
今回は、アポイ岳に眠るアポイマイマイの発見を任されている。
北大店1Fからは
晴れ膝痛女山田と
私、登山ガイドを目指す、野草受験生のアサーキが参加
最後に、この人を除いては話が進まない
歩く植物図鑑
野草愛好家‘‘KUSACO‘‘
~KUSACOプロフィール~
北海道出身。
植物に興味を持ち始めたのは、大学生の時。
華やかさ、構造の複雑さ、過酷な環境で生き残るための戦略・・・
知れば知るほど、植物の世界にのめり込んでいった。
山、川、海辺、崖地、アスファルト…ふと足元を見ると、植物はいつだって現れる。
花をつけた可憐な姿はもちろん、芽生え、蕾、果実など、様々な表情を見せてくれる。
「摩訶不思議で素敵な植物の世界を、たくさんの人に知ってもらいたい。」
そんな思いを胸に、道内に自生している野草写真を撮影している。
2020年、山岳ブランドMILLETのアドバイザーに就任。
アドバイザーKUSACOとして、ブログの執筆活動等を行っている。
今回は、そんな秀岳荘の愉快な仲間たちと
KUSACOさんがアポイ岳をゆっくり巡る旅である。
決してオオズワイガニが食べたいわけでは無い。
なんなら、結論から言うと時間が無くて食べられてない。
悔しい。
ところで、アポイ岳とはどこですか?という方に
日高山脈の支稜線西南端にある標高810mの山
810mという低い標高ながら約80種の高山植物が生育し、
亜種、変種、品種を含む固有種は20種近くに及ぶ。
これほど固有種が集中するのは世界的にも珍しいことです。
これは、アポイ岳が海に近く冷涼な気象条件に
さらされていることに加え、植物の生育を阻害するかんらん岩が
平地の植物の侵入を防ぐバリアとなり、疑似的な高山帯を作っているためと
考えられているようです。
それでは、早速今回のミッションをKUSACO先生からいただいて
スタート
青空が見えるのは、晴れ女山田のおかげらしい
みんな満面の苦笑い
サンショウ
たしかに芳ばしい香りがする
ジンヨウイチヤクソウ
ギンリョウソウ
葉緑素がないから白い色らしい!
別名『ユウレイタケ』
不思議ちゃん
まだまだ二合目だよかめちゃん!
がんばれカメちゃん!
今回のミッションの一つでもあった
二ホンザリガニ
日本唯一の在来ザリガニで環境の悪化や外来種のウチダざりガニの移入により
生息数が激減して絶滅危惧種に指定されている。
写真はまだ幼いみたい
優しく戻してあげますよ
アポイ岳は、そんなか弱い子たちの生き延びる最後の砦なのかもしれない
5合目以降は、お花の楽園
ヤマツツジ
エゾタカネニガナ
エゾコウゾリナ
アポイヤマブキショウマ
アポイクワガタ
この子が1番人気
アポイハハコ
サッコちゃんと
山田さんは、釘付け
耳たぶみたいなフワフワ感がたまらない
ミヤマオダマキ
ハァハァ、、
受験生アサキは覚えることがたくさん
そんな受験生の後ろで
名曲 千の風になっての大合唱で
お勉強の大妨害をするマリオとカメラマンのルイージ
ロケーションは抜群
チングルマのワタゲ
ヒロハヘビノボラズ
キンロバイ
アポイアズマギク
たくさんの高山植物に触れました。
アサキ選手は、もう容量がパンパンです。
山頂にてパシャ!
帰りは海鮮丼とツブサシ!
オオズワイガニは食べれなかったけど
ニホンザリガニ見れたから大満足
以上。KUSACOと秀岳荘の愉快な仲間たちのアポイ岳レポートでした!
北大店1F あさき