みちのく潮風トレイル1
2023年 12月 25日
秀岳荘白石店小林です。
10月初旬に信越トレイルを歩き終え、
ロングトレイルロスに耐えきれず11月初旬に
みちのく潮風トレイルを歩いてきました。
「みちのく潮風トレイル」とは、
青森県八戸から福島県相馬市までを繋ぎ、
東日本大震災の復興プロジェクトの1つとして作られた、
全長1000kmのロングトレイルです。
全長を通しで歩くと(スルーハイク)、約2ヶ月ほどかかる為、
今回は歩く距離を小分けにして歩くセクションハイクで歩きます。

まずは仕事終わりに車で苫小牧港のフェリー乗り場へ。
車はフェリー乗り場の駐車場に停め、八戸行きのフェリーに乗船。
フェリーで展望風呂に入り(最高!)、寝て起きての約7時間で到着。
なんとなく東北に行くのは遠くて大変なイメージでしたが、
札幌から道央道東へ、登山やトレイルに行くのに比べて全然楽です。

八戸港到着。
みちのく潮風トレイルのスタート地点の最寄駅「鮫駅」までは、
バスと電車で向かうのですが、乗り継ぎの関係で歩いた方が早いと判断。
今から始まるトレイルに期待を膨らませて歩きます。

鮫駅到着。
シャークです。
ソロでは気の利いた写真を撮れそうにないのでスルー。

みちのく潮風トレイルのスタート、蕪島に到着。
ここから南へ歩きます。

スタート前に蕪嶋神社で旅の無事を祈願。
ここ以外にも海沿いを歩くと、漁の安全を祈願する神社が多数あります。

至る所に震災の記録があります。

基本はこのような海沿いを歩きます。

みちのくにもカウントあります。

とても綺麗に整備されていて歩きやすい。
信越トレイルとは違い、とても開放感のあるトレイルです。

大須賀海岸。
砂浜のトレイルもあります。
鳴き砂とのことですが今回は鳴りませんでした。

種差天然芝生地のキャンプ場。
近隣にインフォメーションセンター、食堂などがあります。
お昼時でしたがもう少し先の道の駅まで昼食は我慢。

道の駅到着。
平日アウトドアのあるある。
行こうと思ってるとこ、だいたい定休日。
結局、食べれるようなところがなく
15 時ぐらいにコンビニのイートインでお弁当。
その後、階上岳登山口まで約40kmを歩き1日目終了。
2日目

昨晩から雨風が強かったのですが、
予報では明け方に回復に向かうとのことで、
しばらくバス停で雨宿り。
何故かバス停に冷蔵庫。

バス停で新聞配達の方からトレイルマジックのコーヒーをいただく。
階上町は「はしかみおもてなしエンジェル」として、
ハイカーをサポートするトレイルエンジェルを町ぐるみで行う活動されています。
新聞配達の方からもトレイルの情報を提供していただいたり
とても親切にしていただきました。
本当に助かります。

雨止みました。
みちのく潮風トレイルは基本、海岸沿いのトレイルですが、
唯一ある登山がこの階上岳です。

登山道はとても綺麗に整備されていて気持ちよく歩けます。

階上岳山頂手前の大開平に到着。

立派な休憩所があります。
休憩所というよりは避難小屋ですね。
めちゃくちゃ綺麗で広いです。

しばらく登って山頂に到着。
今まで歩いてきたところ全てが見渡せます。

山頂付近にある牧場を眺めながら下山。

下山し集落を歩くと、立派な銀杏の木に遭遇。
青森県指定天然記念物とのこと。
紅葉には少し早かったようです。残念。

岩手県に入りました。
途中で「南部もぐり」の種市高校を通過。
「あまちゃん」のロケ地、種市先輩の母校ですね。

種市海浜公園到着。
しばらく海岸沿いを歩きます。

日が暮れてきました。
時刻によって様々な表情の海が見れる、
これがみちのく潮風トレイルの魅力です。
2日目はキャンプ場が無いため民宿で就寝。
3日目

朝焼けの海を眺めながら歩きます。

日本で最も海に近い踏切「大浜通踏切」を通過。
渡ったらすぐに砂浜という不思議なロケーション。

引潮時にしか歩けないトレイル。
ここが一番気持ち良かった!
足跡が一つ無い整地された砂浜がどこまでも続き、
海面と砂浜が朝日に照らされて光り輝く素晴らしい景色。

海岸を離れ山間を歩きます。
渡渉。
飛び石も無く、膝下ぐらいの水量があるので、
濡れは避けられません。
迂回路もありますが1時間ぐらい戻ることになるので、
サンダルを履いて渡ります。
当たり前ですが、11月の東北の水は冷たい。

しばらく歩くと野営場に到着。
とても綺麗に整備されています。
ここにも「あまちゃん」のロケ地。
岩で作られた海水プールがあります。
夏はキャンプとプールが楽しめて楽しそうです。
岩手県の厳島神社の入り口。
行ってみたかったのですが、
海岸沿いの立派な崖を登るので、
今回は時間がないのでパス。
ゴールの久慈駅到着。
ゴールのご褒美に駅構内にある「あまちゃん」にも登場した
うに丼を食べに中へ。
本日休業・・・だ・・・・と?
事前に定休日を調べていたのに。
またしても。
気を取り直して、郷土料理の「まめぶ汁」を食す。
お出汁の効いた醤油系の優しい味の汁に、
くるみと黒砂糖の団子(スイーツ)が入った、
とても不思議なお味でした。
久慈駅から電車に乗り、スタートの八戸へ戻ります。
3日間かけて歩いた100kmがたったの1時間半。
そこからフェリーに乗り、翌朝北海道の自宅へ。
みちのく潮風トレイル、とても楽しいです!
完全にハマってしまいました。
今後もセクションハイクを繰り返し、
全線踏破を目指したいと思います。





