利尻島サイクリングと登山
2024年 08月 16日
とにかく暑いのが耐えられない白石店ウェア担当の小林です。
トムラウシでは満たされず、
さらなる涼を求めて北海道の最北部、利尻島へ行きました。
今回は3日間で1日目は自転車で利尻島を一周、
2日目は利尻登山、3日目に帰路という行程です。
秀岳荘閉店後、自転車を車に積んで稚内港に向かいます。
仕事上がりの長時間ドライブはとても辛いですが、
なんとか夜中に到着。
そのまま車中泊し鴛泊行きのフェリーの始発を待ちます。

JR稚内駅
小雨も降っており、
涼しいというか少し寒いです。
そこまでは求めてません。

今回は車を稚内に停めて自転車のバイクパッキングで利尻へ。
輪行袋に入れて荷物扱いにすると自転車料金は掛からないのですが、荷物の積み替えとバラすのが面倒なので、そのままで乗船しました。
バイクパッキングは初めてで色々と試行錯誤中。
防水サドルバッグ9Lに寝袋、エアマット、着替などをパッキング。
フロントラックに防水バッグ6L(中はクッカーやトレランザックなど登山に必要なもの)、テント、トレッキングポール、サンダル、チェアなどをまとめてバンドで固定。

稚内フェリーターミナル
片道、2等自由席2990円に自転車1890円の計4880円を窓口で払います。

チケットを受け取り、7時発フェリーの車両入り口前で待機。
自転車、バイクは一番に案内されます。
自転車は車庫の壁面にロープでしっかりと固定してもらえるので、スタンドが無くても大丈夫です。

2等自由席
この様な区画が6つあります。
一番乗りになるので好きな場所を選べます。
窓際には使用可能なコンセントあり。
到着まで少し仮眠します。

9時、利尻島到着
雨止みました。
ここから自転車で10分ぐらいのところにある
キャンプ場「ゆ〜に」に向かいます。

ゆ〜に到着
冬はスキー場として使われていてとても綺麗に整備されています。
トイレはウォシュレット、充電用のコンセント、
向かいには温泉、セイコマート徒歩10分(自転車だと下りなので2〜3分ぐらい)、さらに生ビールも飲めるキッチンカーが併設。
まさに至れり尽くせりなキャンプ場です。

キャンプ場の受付は14〜19時ですが、受付前にテントを張ってもオーケーと管理棟に張り紙があるのでお言葉に甘えて設営。
今回は3日間貼りっぱなし、虫対策と快適性も考えて
フロアとメッシュ付きのテントを使用。

10時サイクリング開始
今回は反時計回りに島を一周します。
右手に海を眺めながら気持ち良いロードを進みます。
綺麗に舗装されとても走りやすいです。
11時、ラーメン味楽さんに到着
ここでお昼ご飯にします。
オープンして間も無いですがすでに行列。
すっかり晴れて炎天下の中、15分ぐらい待って店内に。
名物の焦がし醤油のラーメンを注文。
昆布だしが効いていてとても美味しかったです。
食後に甘いものが欲しかったので15分ぐらい来た道を戻って、
これまた名物のミルピスを。
めちゃ観光客してます。
車道を走るところも多いです。
車はそんなに多くないですが注意は必要です。
とにかく海が綺麗で気持ち良い!
給水ポイント。
冷たくて美味しい湧水が飲み放題!
その他にも道民お馴染みのコンビニやドラッグストアが、
多くはないですが各所にあるので補給には困りません。
14時30分、オタトマリ沼に到着。
ここで行程の半分ぐらい。
利尻山が綺麗に見えます。

前半は下りで軽快でしたが、後半は上りがメインです。
自転車を降りて押す場面も。
16時30分、一周してキャンプ場に戻りました。
まずは温泉。
とても良いお湯で疲れが癒えます。
サウナーに朗報、水風呂が冷たすぎます。
1秒持ちませんでした。
死なないように注意して入ってください。


風呂上がりはキャンプ場に併設されたキッチンカーで、
ジンギスカン弁当、焼きたてのホタテを晩ごはんに。
キッチンカーには人が集まり、お互いの旅の話などをして
お酒がすすみます。
翌日の登山に備えて早めに就寝。
この日の寝床は
エアマット:NEMO テンサーインシュレーテッド
シュラフカバー:SOL エスケープライトビビィ
寝袋:NANGA ミニマリズムハーフ
枕:SEA TO SUMMIT エアロウルトラライトピロー
この日は10℃近くまで気温が下がったので丁度良く寝れました。
【1日目終了】
【2日目】
5時に起床。
支度をして登山口のある北麓野営場へ自転車で向かいます。
ここまで結構な勾配。寝起きのヒルクライムで早くもバテ気味。
5台ぐらい止められるサイクルスタンドがあるので、
そこへ駐輪して6時30分に登山開始。
しばらく進むと水場があります。
この先は水場が無いので必要な水はここで補充しておきます。
しばらくは緩やかで歩きやすい樹林帯が続きます。
周りはガスでたまに雨がパラパラ。
涼しくて丁度いいです。
開けたところに出ました。
ガスを抜けると雲一つない快晴。
風もほぼ無いベストコンディション。
奥に見える赤い屋根は避難小屋です。
気持ちの良い稜線を歩きます。
携帯トイレブース。
頂上までに3、4箇所ありました。
頂上付近は崩れやすくなっていますが、
しっかりと整備されているので心配なく歩けます。
マリオの土管みたいな階段。

山頂到着


残念ながら雲海で遠くの景色は見れませんでしたが、
これもまたよし。
軽く腹ごしらえをして下山します。
無事に下山。
コースタイムは往復で6時間30分強でした。
下山で少し走ったので、通常はもう少し時間はかかると思いま
す。
まだ時間があったので港近くのペシ岬などを散策。
軽い気持ちで寄りましたが利尻山より急登でした。
軽い運動後、キャンプ場近くの中華料理「笑う門」さんへ。
人気店のようでオープンと同時に満席。
店員さんによると、
利尻の夜の飲食店は予約制がほとんどで、
予約制ではないのはこちらぐらいとのこと。
よって予約してない人はコンビニぐらいしか他の選択肢が無く、
人が多い時はコンビニも売り切れて晩御飯難民が続出する様です。
そんな訳で妥協せず1時間ほど待って着席。
待った甲斐があるとはまさにコレ!
特に麻婆豆腐は本格的な味付けで絶品でした。
お腹も満たされ登山の疲れもあったので早めに就寝。
2日目は17℃ぐらいありダウンの寝袋では暑かったので、
シュラフカバーのみで。
結露、ベタつきなど一切なく、
裏地の熱反射で程よい暖かさを保ちとても快適に寝れました。
SOLエスケープライトビビィ、優秀です。
【2日目終了】
【3日目】
帰るのを引き留めるような、今までで一番良い天気。
残念ですが始発のフェリーに乗って帰ります。
撤収したテントを乾かしてパッキング。
スタンドが無くパッキングに困ってたら、近くの人に教えてもらいました。ペグ1本とガイロープで固定。
風向き次第ですがびくともしません。
パッキングやりやすいです。
往路と同じ手順で8時30分発、10時着のフェリーに乗船。
せっかくなんで日本最北端の宗谷岬へ寄り道。
せっかくなんで。

わお。
行きは夜中の高速で景色を楽しめなかったので、
帰りはオロロンラインをのんびりと道の駅に寄りながら帰宅。
改めて試される大地、北海道の大きさを痛感。
遠い・・・
利尻島、島独特のゆったりとした時間、
豊かな自然に現地の人の温かさ、
どれもが素晴らしい場所でした。
おすすめです!
今度は礼文島を含めて再訪したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。





























