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秀岳荘スタッフみんなでブログしちゃいます。


by shugakuso4
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ユウフツ越えセクションパックラフティング

秀岳荘北大店3階パックラフト売場です。


ユウフツ越えセクションパックラフティング 

と題して、秀岳荘北大店ウェア売場の橋本と2名で遂行。

北海道には、川を交通路として太平洋から日本海へ抜ける

「ユウフツ越え」と呼ばれる交通輸送路がありました。

パックラフティングをしていれば、上流から下流、

そして、河口へ抜けるスルーパドリングのイメージはあるけれど、

このルートは太平洋の勇払川ウトナイ湖(前後通行不可)美々川陸路で千歳川。

ここまでは全て上り、ここから下りの千歳川石狩川日本海。

逆ルートは「シコツ越え」と言う。

今回は、「ユウフツ越え」のセクションパックラフティングで、勇払川河口からスタート。

昔の丸木船はどれくらいの推進力があったのかはわからないけれど、
パックラフトでやってみようという企画。
ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15162067.jpg

「果たしてパックラフトで行けるのか?ダメなら歩けば良いよね」というくらいの感覚で行けるのが、パックラフトの良いところ。

ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15165011.jpg
ということで、うねりの強い太平洋を見て気持ちを上げた直後に、修行のような漕ぎ上がり。

ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15172307.jpeg

アップリバーダウンリバーである事を考えるとダウンリバーの逆の動きをする事を念頭にドロップイン。エディ内を漕ぎ上がり、左右に蛇行する流れの変化があれば、フェリーグライドで対岸のエディに入っていく。これは、ダウンリバーの基本に立ち返れば、川読みの基本とテクニックの基本の動きを復習するトリップにもなりました。

時速2kmくらい?エディ内じゃなければ、パドリングを休むと戻されます。

ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15220409.jpeg
勇払川セクションを無事に終えて、立ち入り制限のあるウトナイ湖手前で上陸箇所を探して次は、美々川までの歩きセクションに入ります。

ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15191126.jpg

かつて、この辺りが海だった事がわかる植生、


ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15185334.jpg

線路脇の草木がせり出したダブルトラック、


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白骨化した鹿、街からそれほど離れた場所ではありませんが、十分過ぎるバックカントリー感溢れるハイクセクションでした。


幹線道路を歩くことは避けて、無人のJR駅、生活道路を抜けて、いわゆる美々川ゴールのカヌーポートのある公園へ。


ユウフツ越えセクションパックラフティング_d0198793_15233483.jpg

ウトナイ湖上流の美々川最下流のインレットには野鳥保護ということで入ることはできません。

コーヒータイムで河口からここまでの過程の振り返り。(気持ち的には、もう漕ぎ上がりに飽き初めている:


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今回最終の美々川セクション。漕ぎ上がりに少し疲労気味の気持ちで、流速はどれくらいか?と漕ぎ出してみると流れはあるけど、ほぼ静水、というのも勇払川で鍛えられたのでしょう。


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快適に遡上。


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途中、蛇に会ったり、前日たまたまお会いしたパックラフターのお二人と、たまたま美々川で会ったり、


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そして、今回のゴールポイント。全然目立つ場所にない「ユウフツ越え美々舟着馬跡」

遡上は、しばらく遠慮したいですが、今度は、ユウフツ越え美々舟着場跡から、日本海まで繋げたい気持ちが湧いてきました。


by shugakuso4 | 2024-09-12 15:42 | 北大店 グッズ